総合商研株式会社

商業印刷

チラシをはじめカタログ、ポスター、DM、POP、出版物などを、企画・デザインから印刷・加工、発送まで一貫体制でプロデュース。高品質、短納期、コスト削減など、お客様の期待にしっかりとお応えしています。

環境・社会への配慮を深め信頼される企業を目指し活動を続けています

  • 水なし印刷マーク

    水なし印刷

    印刷の際、有害な廃液を出さない環境に配慮した印刷方式で、日本WPA(日本水なし印刷協会)が認証する国際規格「バタフライマーク」を取得しています。(北海道内で水なし印刷をできるのは、当社のみ)

  • 植物油インキマーク

    植物油インキ

    大豆、亜麻仁、ヤシなどの植物油や再生油を原料として用いたインキで、石油系溶剤の使用を減らした環境配慮型の製品。このインキを使用した印刷物に表示できるマークを取得しています。(登録番号0335)

  • Pマーク

    個人情報保護

    私たちは、財団法人:日本情報処理開発協会(JIPDEC)から認定を受け、プライバシーマークの使用を許諾されています。個人情報について適切な保護措置を講ずる体制が整備されていることを示すものです。

  • エコパルプマーク

    エコパルプ

    紙を白くする漂白剤・塩素を使用しない環境に優しいECFパルプ(無塩素漂白)が使われています。世界の先進国では有害な塩素化合物の発生を抑えるため、ECFパルプが主流となっています。

札幌工場

日産最大約700万枚(B4換算)印刷可能な輪転設備

メディアはスマホなど携帯映像時代へ移りつつあるとはいえ、商業印刷を中心とする紙媒体は効果的で経済的な商品訴求ができる信頼性に富んだメディアです。私たちは、いまも企業と生活者を結ぶコミュニケーションの核となる紙メディアの領域で、最新技術と機動的な営業体制でお客様の期待に応えています。とりわけ短納期が要求される流通関連企業をメインに、発色性、カラー再現性などの品質が問われるカタログ類まで多様な印刷ニーズに応えています。

紙メディアを通して人と企業のコミュニケーションを推進します。

エコロジーな「水なし印刷」や大型「四六全版」「B全版」サイズ印刷。その他「葉書貼付」「ミシン入れ加工」「自動ラッピング」など用途に応じた多彩な設備を整えています。

札幌工場の主な設備
オフセット輪転機 B縦半裁4色機3台、A横全版4色機1台
枚葉印刷機 四六全4色機1台、菊全4色機1台
製本機 中綴機4台、無線綴機1台
断裁機 菊全・四六版 計3台
製版機 CTP出力機2台
折機 菊全・菊半 計4台
その他 葉書貼付機、ミシン入り機
丁合機、自動ラッピング機 等
札幌工場1
札幌工場2
自動立体紙倉庫外観

自動立体紙倉庫

1トン近い重量の巻取り用紙の取替え、充填作業などが人手を用いず容易に可能。作業効率を高めます。

旭川工場

新分野のエコに挑戦、最新鋭「フレキソ印刷機」導入

食糧基地、北海道の産業特性などを見据えた新しいジャンルへの印刷需要に対応。ポリエチレン等の軟包材印刷に取り組んでいきます。

当社旭川工場に導入した「フレキソ印刷機FA-Line」

フレキソ(ニールピーター)について

昨今、グラビア印刷等で問題になっているVOC(揮発性有機化合物)はUVインキを使用する事で削減する事が出来ます。又、刷版が樹脂であり、六価クロムでメッキ加工を行う必要がない為、地域環境を汚染する心配がありません。グラビア印刷機では難しい水性インキへの対応、コールド箔印刷・ニス引き加工・シール印刷・ダイカット加工(抜き加工)・ミシン目加工・両面印刷がインライン(ワンパス)で対応が可能です。更に、弊社に導入されているニールピーター機は9色機ですので、あらゆるバリエーションに対応する事が出来ます。グラビア印刷機に比べ、小ロット、多品種への対応も可能となっているため、今までとは異なる角度から一層地域に密接した営業活動を推進していく事が出来ます。

印刷業界を取り巻く環境問題

VOC(揮発性有機化合物)の排出

森林資源の消費、CO2排出、六価クロム問題…印刷業界が抱える環境問題は数多く存在しています。そのひとつに「VOC問題」が挙げられます。VOCとは、揮発性有機化合物のことで、光化学スモッグやシックハウス症候群の原因物質として知られており、様々な製造現場や一般家庭から排出されています。印刷工場も例外ではなく、人々の環境に対する意識の高まりとともに、その対策が急務となっています。

欧米での取り組み

ヨーロッパやアメリカでは、1990年の大気清浄法(アメリカ)をはじめとする様々な法令によって印刷業界のVOC排出が規制されるようになりました。そのため、溶剤の含有量が少ない「水性インキ」が普及し、現在、アメリカでは水性インキによる印刷の割合が約8割と高くなっています。

フレキソ印刷機を活用した事例

日本ではまだまだ浸透していませんが、海外ではすでに注目を集めているフレキソ印刷。欧米では、パッケージ市場の約7割をフレキソ印刷が占めているといわれています。

環境に優しい

VOC(揮発性有機化合物)排出量の削減に貢献!

グラビア印刷機では難しい水性インキへの対応が可能となり、VOC排出量を削減することができます。また、樹脂版を使用するため地域環境を汚染する心配がありません。

レゴのパッケージ
子供のおもちゃとして知られているレゴブロックのレゴ社の取り組みとして、赤ちゃんが口に入れても安心な水性インキでの印刷を行っています。

コスト削減

FA-Lineは樹脂版であるため、製版材料費が安く済むほか、インキ使用量も他の印刷方式に比べ少なく、コストを削減できます。箔押し印刷やラミネートなどの後工程も一度の印刷工程内に含むことが可能であり、2種類以上の印刷プロセスを一度に行うことによって、低コスト化が期待できます。

箔押しシール
箔押しなどの加工で目立つシールも作ることができます。

小ロット、多品種への対応

版換え時間、印刷初動時間などが短いほか、自動見当合わせ装置による見当合わせの精度の向上により、ムダの少ない印刷が可能になりました。また凹凸のある紙やフィルム、アルミ箔、布などにも印刷ができます。(25μ~350μとさまざまな厚さのフィルムにも対応可能)

お酒のラベル
凹凸のある素材に印刷が可能なので高級感のあるお酒のラベルにも使われています。
旭川工場の主な設備
オフセット輪転機 B縦半裁4色機1台
枚葉印刷機 菊半裁4色機1台、菊半裁4色機ハイブリッドUV機2台、菊半裁5色機ハイブリッドUV機1台
フレキソ印刷機 Nilpeter 1台
シール印刷機 岩崎機械製5色機1台
断裁機 菊全3台
製版機 CTP出力機2台
その他 製袋機、箔押し機、シール機用シーター機、シール機用品質検査装置 等

伊勢原工場

2014年10月、工場新設。自社拠点工場の更なる充実でお客様のニーズにお応えします。

配送・物流効率を追求、最適立地で迅速生産

全国に広がるお客様、特に本州のお客様に低コストで安全・確実に、最短ルートで印刷物をお届けするための自社拠点工場のひとつです。

伊勢原工場の主な設備
オフセット輪転機 B縦半裁4色機3台
製版機 CTP出力機2台
サイン・ディスプレイ用高解像度UVインクジェットプリンター HandTop製1台
その他 オンデマンドプリンター 等
伊勢原工場

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